写真のこと

カメラマン一本で食っていく事の大変さと危うさ。

こんにちは、ヒビラクです。

フリーランスカメラマンとして独立する事と、収入源についてのお話。

ありがたくもフリーカメラマンとして色々な撮影のお仕事をしています。

収入源がカメラでの撮影一本ってヤバいでしょ

今のところ、自分の懐に入ってくるお金の多くは撮影業からのもの。

でも実は、カメラマンとして独立する前にSEとしてシステム開発に携わっていた経験があるので一通りのプログラムもできたり、デザインも一通り大学で学んでたり、英会話での実務やら、小売販売業の経験もあったりします。

そういったスキルを使ってちょっとしたお小遣いを貰うお手伝いをしたりもしています。

今年はこの辺のスキルをもっと活かしながら撮影以外の収入源を確保していく事になっていきそう。もちろん撮影の仕事をしながらね。

カメラマンやってますって言うと大抵

「カメラマン一本で食っているの?」

って聞かれます。

これに対しては「そうだよ、お陰様です。」と正直に答えるだけですが、実は続きもあります。

面倒くさいのでほとんど言わないですが、たまーに

「カメラマンだけで食ってるの?それって大丈夫?」

みたいな返し方をしてくれる人がいますので、そういう時は続きの話をします。

本当のところはカメラマン一本じゃなくてもっと他の事にも手を出しながら収入源を多角化していきたいっていう事。

今んとこ、社会の大勢としては何かの物事に関して「脇目も振らず一本でやっていっている奴がエラい」って風潮がある気がします。

でもわたしが考えるに、カメラマンだけ、つまり一つの仕事の収入に依存した生活って全然エラい事じゃなくて、むしろ危機感持ってないとヤバいです。

参入障壁と単価が低くなる一方のカメラマン業

写真撮影業に関しちゃ、ちょっと経験を積んだハイアマチュアが生み出すクオリティの進歩は目覚ましくて一般の人だったら十分満足できるようなクオリティのものがそれなりに撮れちゃう時代になってきています。

背景にあるのは、デジタル一眼レフも触った事がない人の方が珍しいくらいの普及と、性能の劇的な向上、SNS等で良い写真を撮るための技術がいくらでも手に入るようになった事でしょう。

お陰様でどんどん写真撮影業への参入障壁が低くなって価格競争が激しくなってくるわけです。

参入障壁が低くて同業が増え易い仕事ってのはどんどん価値が下がって単価が下がります。

今すぐではないですが、10年もしたらごくごく限られた世界以外ではプロカメラマンの仕事は成り立たなくなるんじゃないでしょうか。

個々人の感性に依った芸術写真の分野だけは確実に残りますけどね。

収入源が収入源じゃなくなる日

なんて風にいつ自分の収入源が激しい競争にさらされて大した儲けが出なくなる日がくるか分かったもんじゃありません。

もし自分が単一の収入源しかなかったら、その収入源が潰れたら困りものです。

なのでリスクを考えていくつも収入源を持っておくっていうのは非常に理に適ってます。

会社であればこれってすごーーーーく当たり前の事で、リスクヘッジの為に多角経営をするなんてのはどこでもやってます。

こと規模の小さなフリーランスなら猶更のこと、お金のやりくりに行き詰る前に手を打っておかなくちゃいけないですよね。

なので現状のカメラマン一本で食っている状態を早々に抜け出したいなーと考えています。

そんな感じで単一の収入源に頼る事の危うさを考えた新年でした。