スキー・スノボ用ヘルメットを選ぶ時に気を付けたい3つのポイント

日本のゲレンデシーンにおいてヘルメット着用者はまだまだ少な目ですね。

スキー・スノーボードは転倒をいつしてもおかしくないスポーツなのですが、それにも関わらず頭を保護するヘルメットの着用率は一目見て分かるほど低いです。

ひと昔前はヘルメットを選ぼうにも選択肢が少なく見た目にもイマイチだったものが多かった記憶があるのですが、今ではデザインもカラーも多くの種類が出揃っており値段もお手頃価格のものが沢山あります。

ぜひウェアと一緒にヘルメットも買おうかな、という流れに今後なっていって欲しいものです。

今回はスキー用品店で仕事をしていたわたしの経験から、ヘルメットを選ぶ際に気を付けたいポイントを3点あげていこうと思います。

1.フィット感はどうか?

まずこれが一番重要です。

もし気に入ったヘルメットがあってもフィットしないヘルメットは選んではいけません。
使い続けるのが苦痛になる上、ヘルメットの安全性が十分に発揮できないです。

頭に合ってないヘルメットをかぶって滑っていると・・・

  • 頭に対して窮屈なヘルメットだった場合は痛みでかぶり続けるのが苦痛になってきます。サイズの小ささからかぶりが浅くなってしまっていた場合は大きな衝撃が加わった際に脱げてしまいます。
  • 頭に対して大きすぎるヘルメットだった場合は、スキー・スノーボード中の体の動きでヘルメットが段々ズレて前や後ろにズレ落ちてきます。
    雪が降っていれば雪が吹き込んで寒い&中で雪が溶けてビショビショ、万が一の事故の時はすっぽ抜けて頭を守ってくれない可能性があります。

ではフィット感はどういったところで測ればいいかですが、まずヘルメットをしっかりかぶってアゴのベルトを使う時と同じ位のキツさで締めます。

この時に頭の横が一番出っ張った部分に圧迫感がないことで頭の左右幅に対してのフィット感を見ます。

その次に頭の前後幅に対してのフィット感を見ます。

おでことヘルメットとの間に大体指1本入るか入らないか位のすき間がある事を目印にします。

最後に頭を前後左右にちょっと振ったり、振り返ったりしながらズレる感じがないかを見ます。

この時ズレるような感覚があれば頭のサイズや形に合っていない可能性があります。

紐を強めに締めれば大丈夫、といった場合でも実際に使っていると緩んできますし、
何より使っているとアゴがベルトで擦れて痛くなる可能性が高いです。

2.ゴーグル上部とヘルメットが干渉しないこと

次にヘルメットとゴーグルの相性を見ます。

ゴーグルを持っている場合はお店に自分のゴーグルを持っていってゴーグルと一緒にヘルメットを試着して選ぶことを強く勧めます。

逆にヘルメットを買った後にゴーグルを選ぶケースは必ずヘルメットを持参して選びましょう。

理由は、ヘルメットとゴーグルの枠が干渉しあう事でゴーグルがフィットしなくなったり
ヘルメットのかぶりが不自然になったりなどの不都合が生じる事があるからです。

干渉しない事が確認できればOKですが、一番の理想としてはヘルメットのつばの部分のカーブとゴーグル上部のカーブがぴったり合っている事

そういった組み合わせであればゴーグルとつばの部分にすき間ができにくく、雪や雨が入り込むような事もありませんし、見た目もカッコいいです。

ゴーグルとヘルメットを両方扱うブランドであれば、組み合わせた時のフィットは抜群ですね。

3.見た目はどう?

これは1のフィット感にも関係してきます。

頭が一回り大きく見えるようになるのは仕方ないですが、不自然に頭に乗っかっているような感じになっているならばそれは頭の形にあってないヘルメットだといえます。

大抵頭の横幅か前後幅に対してヘルメットが窮屈で頭がスッポリ収まらず、頭の上に乗っかっているような見た目になります。

逆に大き過ぎるとヘルメットサイドの部分がアゴのラインに対して不自然に下の位置にきて、カッコ悪いおかっぱ頭のような見た目になります。

各メーカーで帽体のつくりは結構違うので、ぜひ色んなメーカーのヘルメットをかぶってみて被った時にしっくりくる見た目のヘルメットメーカーを探すことをお勧めします。

どうしても頭に合うメーカーが見つからない!なんて時は、ヘルメットの中に薄手のニットキャップ・ビーニーをかぶって調整する方向で探すなんて手もあります。

ヘルメットはかさばるし野暮ったい、みたいなイメージがあるのかもしれませんが安全性を考えたら着用は義務化してもいい位だとわたしは思っています。

欧米のスキー場なんかはほぼヘルメット着用、ヘルメットを着用してない子供は滑走禁止!なんてとこもありまして、ヘルメットに関する考え方について日本はユルいですね。

ゲレンデでは時速数十キロを超えるようなスピードで滑走している人たちが混在していて、滑走者自身もその一人。

それが生身で雪面や構造物に衝突、人間同士が衝突するなんて事態になった時に頭が保護されてないなんてのは危険極まりないですよね。

今後スキー・スノーボードでのヘルメット着用がメジャーになっていって欲しいです。

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