リバティスキー2016-2017シーズンモデルの感想

こんにちは、ヒビラクです。

パウダースキーブランドの知る人ぞ知るブランド、Liberty Ski 2016-2017シーズンモデルに乗ってみた感想です。

全部の機種に乗って感じて調整したり乗ってる人達の話を聞いたり、なんて事をしてたLiberty skisのいちファンです。

リバティスキーのパウダー機それぞれについて、わたしからみた使用感。

なおわたしはパークやらないので、パーク板のTransfer,Antigenはさらっと。

レディース板は別エントリ。

関連記事:リバティスキー2016-2017シーズンモデルの感想2

Variantシリーズ

97mm、87mmの2サイズ展開。

以前はセンター幅113mmのモデルがあったんですが、16-17シーズンモデルとしてはドロップしてしまいましたね。

逆に87は今年からのモデル。97は継続モデルです。

トップロッカー形状のフラットテール

トップの持ち上がりが緩やかかつ薄いので風に叩かれた硬いバーンやゲレンデにおいて、ロッカーシェイプの持つターン始動性の良さはそのままに安定したターンが刻めます。

バンブーコア+チタンレイヤーが入っていて、他のパウダーモデルよりも硬いフレックスなのもターンの安定性に寄与しています。

何より柔らかい板にありがちなハードバーンでのパタパタ感が少ないので、ガチガチのとんでもないコンディションに直面した時でも安心して体重を乗せられました。

113mmモデルはやたら硬かったんですが、あの硬さのおかげでパウダーの圧に負けずに雪をかき分けて谷に向かってスピードを増しながら落ちていってくれるのでかなりスピードが出ました。

ドロップしちゃったのは残念ですが、在庫がどこかのショップにあるかも。

97はそんな113をよりマイルドにした感じ。

113は結構ピーキーでスキーを上手く扱える人じゃないと「なんじゃこりゃ」モデルだったのですが、97はその点を上手く解消しているかと思います。

ビッグパウダーや本格バックカントリーツアーはセンター幅の広い他のモデルに分がありますが、ゲレンデパウダーだけならこの97mm位がちょうどいいです。

87は97をもっと圧雪、つまりゲレンデよりにしたタイプですね。

87mmはこれからパウダーを始めたいけどずっと基礎スキーをやってました。みたいな人に向いた板です。

パウダーに馴染みのない層を新しく開拓したいといった位置づけで出された板でしょうね。

パウダー板として乗るとちょっと期待外れですが、圧雪滑りながら多少パウダーが残ってるとこに突っ込んでみたり、春のぐさぐさになった雪でもちょっとした浮力を感じながら遊ぶような板ですね。

パウダーにいっても一応安心なフツーの板という感想でした。

Originシリーズ

センター幅116mm、106mm、96mmの3サイズ展開。

暴力的なセンター幅141mmのGenomeのロッカーシェイプ、フレックスはそのままにセンター幅のサイズダウンを図ったパウダーモデルとして登場したOriginシリーズ。

昨シーズンまではセンター116mmモデルだけでしたが、今シーズンから新しく106、96が追加されました。

全シリーズが大きなトップ&テールロッカー形状を持っています。

フレックスも116に関してはかなり柔らかいです。

106、96はカーボンレイヤが入ってるだけあって多少張りがありますがパウダー機らしいといったレベルですね。

116はかなり大きいトップロッカーが入ってる上にトップ部分のフレックスも柔らかいので浮力をすごく感じられます。

テールも同じく柔らかく、パウダーに入ってるとまるでトランポリン状態でふわんふわん遊べるような感覚がありました。

半面、風で叩かれた硬いバーンなどに出るとバタバタする感じが強く、しっかりと力を雪面に伝えるのが難しいなぁというところ。

106はすっとパウダーに馴染んでいける素直さがありました。

浮力もしっかり感じられるし、ハードバーンもVariantほどではないけど滑れるし、なんでも卒なくこなすかな、という感覚でした。

今シーズンドロップとなってしまったHelixの後継にあたるものだけあって、誰にでも扱えてパウダーの楽しさを知る事ができる素晴らしい板という評価が相応しいです。

96も106と似たようなところです。

正直いって違いらしい違いをわたしは感じられなかったのですが、後述のSequenceの乗り味が好みの方でよりパウダー志向になってくるとOrigin96がばっちりハマるのかな。

パウダーの中では陽気に飛んだり跳ねたり遊べる板。カチッとした場所はちょい苦手な116

誰でも乗りこなしやすくて、パウダーも整地もしっかり遊べる106、96

みたいな感じでしょうか。

Sequence

パウダーもいけてハードバーンもゲレンデも、なんならパークもいってみたい!みたいな全部一本で済ませたい需要に向けた一本です。

センターが95mm幅なのでパウダーでも浮力は感じられます。

ロッカーはトップロッカー、テールはキャンバーです。

トップロッカーの大きさはVariantと同じかちょっと大きいくらい、Origin以下。

Variantほど硬くはないですが張りが強めなので、ハードバーンで安定性がありパウダーでもちゃんと走ってくれます。

何にでも使えるという言葉がよく似合う板で、とりあえずこれ一本もっとけばなんとかなりました。

他のモデルとの使い分けはフレッシュパウダーがどの位残ってそうかで判断していましたね。

降ったばかりだとOrigin116かSchuster、ちょっと荒れてそうな時はOrigin106。

ほとんど残ってなさそうなときはOrigin96、しばらく雪が降ってない日が続いた時はSequenceでした。

SchusterPro

ザ・パウダーな大きいトップ&テールロッカーとセンター121mm幅を持つ板です。

見た当初はパウダー機らしい柔らかめの遊べる板なのかなーと思ってたんですが違いました。

カーボンレイヤを入れているので張りのあるフレックスでパウダーでも結構走ります。

大きいロッカーシェイプと幅のお陰で浮力もしっかりと感じられますね。

ガツガツ攻めていくタイプのパウダー機だな、というのが率直な感想。

といっても扱いづらい訳でもないので、Variant113のようなピーキーだけど乗りこなせたら力強い!!みたいな板ではなく、上手く乗り手に寄り添ってくれて徐々に真価を発揮させていければ力強い相棒になる!みたいなスルメ板なのかなーと思います。

Transfer, Antigen

実際に使用している人曰くTransferの方が走る、との事でした。

ソールの材質もTransferのがいいの使っているしね。

Antigenはトップ&テールロッカー。真ん中はキャンバーです。

Transferはオーソドックスなキャンバーモデル。

Libertyのパークライダーさんは大抵TransferかSequence使ってたかな。

総括すると、

バックカントリーに行きたい!

→Variant86以外お好みで。

パウダーで飛んだり跳ねたりふわふわした浮力を感じながらパウダーをラクに楽しみたい!

→Origin116

スピードを出してパウダーを攻めたい!

→Variant97、SchusterPro

オールラウンドに楽しみたい!(バックカントリー、ゲレンデパウダー寄り)

→Origin106、Origin96

オールラウンドに楽しみたい!(硬いコンディション向け)

→Sequence

一応パウダーもいけるようなゲレンデメイン板が欲しい!

→Variant87

こんな感じになります。

レディース板はまた別エントリで。

関連記事:Liberty Skis2016-2017シーズンモデルの感想2

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